地域ぐるみの液状化防止対策

液状化防止対策は、社会インフラの対策整備と個別住宅の対策が一体とならないとうまく行かないものです。
個別に各戸が対応するにしても、道路境界部分は市の管轄区域であり、市への申し入れなど住民がまとまらないと進めにくいと思います。
日頃、研究を重ね、どの方法が良いのか理解していくための参考としてご覧いただければ幸いです。
災害に強い街作りは近隣住民の意思が大切です。 こちらのニュース・ビデオもご覧下さい。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120316/t10013785001000.html
ドレーン工法
 
 アースドレーン工法協会事務局
 
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 先日の銚子沖地震ではびっくりされた方も多かったかと思います。浦安市でも道路に立っていると地面が微妙な揺れ、豆腐の上に立っているような感覚がありました。
3月14日夜に発生した千葉県東方沖を震源とし、最大震度5強を観測した地震で、同県銚子市では、ガラスの破損や外壁の一部崩落などの建物損壊が5件、ブロック塀や石塀の倒壊が3件確認され、同市東小川町の市道では、長さ約100メートルにわたり液状化が確認されました。

液状化防止の割安工法として、代表的なものが、左のアースドレーン工法と以下のエコタイト工法です。どちらも50坪の土地で200万円前後と聞いておりますが、施工箇所の限定協議で100万円台で収まるのではないかとも思っています。

今までの経験から、業者との個別交渉よりも団体交渉の方がコストパフォーマンスが良いです。ご興味のある方は左の動画実験など、かなりの説得力があります。よくご覧下さい。また、このことに関して公助、自助両面から対策の必要性などについてご意見を下されば幸いです。

3/10 M3主催の旧浦安住宅展示場跡での液状化対策の実証実験現場ルポ(ケミカルグラウト社 主催)

一番の特徴は既存建物がある場所で地盤改良が可能になった点で多くの市民の皆様も期待を寄せておられます。↓「エコタイト」柱状改良工法(動画) 水野議員撮影の写真・動画ですが参考になります。http://www.youtube.com/watch?v=h35sA3ijhEI&feature=youtu.be

 エコタイト工法

↓施工イメージ
 

↓敷地内の試験体(施工実例)

↓直径1.4b、長さ8メートルの柱状の改良体 
↓比重1.70 強度3.0メガニュートン/Kg
サンプルを大きくした物が埋設されてます

↓施工機器を分割・小型化したので狭あい箇所でも工事が可能になりました

 ↓小型化された機材

↓従来の機材は自重が3.6dと大型な為 狭い所で使用出来ませんでした
 
 
 
 
 
★既存開発地の戸建て住宅に適した液状化対策工法の現状