モニュメントを建設することの是非を周辺住民に一度も問うこともなく拙速に決めたことは甚だ遺憾であり、住民の理解を得られないままモニュメント化することは、断固として認められない。
請願の理由
1.住民の精神的苦痛と資産価値低下への影響
市当局から住民への具体的な説明が無いままに事業がすすめられたことに、多くの市民は憤慨している。モニュメントの建設により、市民、特に地域住民は恒久的に精神的苦痛を強いられる。また、液状化の街=浦安という負のイメージが定着し、資産価値を著しく低下させることとなる。
2.地域住民の飲料水の確保
災害用飲料水耐震性貯水槽であった当該貯水槽が、震災時に全く機能せず使用不能となった。その原因を究明することが必要である。
100トンの非常用飲料水の確保の代替案が全く示されない状況で、モニュメント建設だけが先行するのは本来の目的を逸脱している。
マンホールをモニュメント化すのではなく、今後の災害に備え、本来の設置目的である災害用飲料水確保の為、修復または新たに貯水槽の設置を望む。
3.駐車場の確保
高洲地区では慢性的に駐車スペースが不足している状態が続いている中で、震災による利用可能台数の減少が更に状況を悪化させている。限られた公園敷地内に新たな駐車スペースを確保するという市の計画があるようだが、公園の機能低下にもつながる。ゆえに従来の場所は駐車スペースとして再整備することを望む。
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