アベノミクスについて

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金融緩和と財政出動と成長戦略を柱としたアベノミクスに関しては、いろいろ聞かれるようになりました。
第1次安倍内閣は7年前の2006年9月26日- 2007年9月26日(366日)でした。この後5人の総理が入れ替わり立ち替わり変わりましたが、突然の安倍総理の辞任には、何故、そうなったのか一般の方はその理由をご存じないのではないでしょうか。

この時期の米大統領はジョージ・W・ブッシュ。阿倍総理は就任して1年後の2007年9月の臨時国会開催中に、突然、病気が原因の体調不良を理由に辞任を表明しました。突然の辞任には安倍氏の潰瘍性大腸炎という難病ということになっていますが、大腸粘膜が炎症を起してただれてしまい、びらんや潰瘍(かいよう)ができる病気とか。しかし難病の範囲なのでしょうか。

消息筋によると、表面的理由はそのとおりだが、財政赤字に苦しむ米国から1兆(100兆円)ドルの米国債を購入するよう、ブッシュから頼まれ、その桁外れの額に驚いて政権を投げ出したと言うことらしい。そのせいか、昨年の12月18日 、次期首相と決まった直後の、バラク・オバマ大統領との電話会談後、経営者団体幹部らに対し、電話で「ブッシュ大統領」と会話したと間違えて語ったくらい、ブッシュ恐怖の念があるのではないか。小泉元首相がブッシュ大統領から、「パピー」と呼ばれて、忠犬扱いされていたのを思い出してか、思わずブッシュということばが出てきたとも考えられる。

良きにつけ悪しきにつけ、日本は米国との相互依存関係が強く、通常の神経と識見無しには総理の椅子は勤まらないということです。その後の、福田、麻生、鳩山、菅、野田の各総理時代の日米関係はブッシュ後のオバマに至るまで日米関係の構築はうまく行かず、結果、言われなきトヨタ叩きに円高の代償を払わせられきたことを考えれば、その原因に納得がいくのでないだろうか。

阿倍総理は過去の政権の失敗の流れを確実に学習して政権運営に努めているように見える。ここにきての株価に代表される急速で好調な経済環境の変化はその証左ではないでしょうか。阿倍といえば、ネオコンの代名詞でもあり、衆院解散・総選挙を最も望んでいた米CIAとの相性が良いこともあり、また、オバマは円安を容認の姿勢でもあり、日本とアメリカはうまくやってゆける環境が整いつつあるのではないではないでしょうか。
これらの点に関して何点かの見方が出ていますので、参考までに引用をしておきます。

アベノミクス株高に潜む リフレ政策の光と影 2013/2/6
連結板

アベノミクスに死角なし 日銀理論は誤りと初めて理解した日本の総理。ハイパーインフレにはならない。

円安批判「冷静な対応を」 ロシア財務次官 2013/2/1 21:07

製品の競争力低下こそが日本の問題  金融政策を巡り日銀と安倍晋三新政権との駆け引きが続いている。2013/2/1 日本経済新聞  日経の英FT翻訳だが

スイス中銀総裁、日本の緩和策「デフレ克服のため」 2013/2/13 日本経済新聞

米の「円安黙認」に必要な日本の「改革努力」2013/2/15 日本経済新聞

日銀総裁人事は最終局面 2013/2/15 ロイタークリック
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