炎天下の女川原発

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炎天下の女川原発 19人の外国人専門家が見たもの:日本経済新聞から。

エネルギー需給を考える上で参考になります。原発事故で辛い思いをされている現況は事実として受け止める必要がある反面、科学者の目に少しでも近づいて物事を考えていくことも市民に託された役割なのだと思いました。

7月下旬、6カ国・19人からなる外国人ばかりの専門家チームが東北電力・女川原発(宮城県女川町、石巻市)建屋に踏み込んだ。東日本大震災でどんな影響を受けたのか、詳しく実地視察するのがミッションだ。東京電力・福島第1原子力発電所の事故から間もなく1年半。政府や国会、東電などの調査でも事故原因は特定できず世論が「脱原発」に傾くなか、炎天下の女川で、彼らはいったい何を見たのか。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK3103C_R30C12A8000000/

7月までに出そろった政府や国会などの報告書は、あくまでも福島第1原発事故の原因究明が目的。しかも、地震に起因する直接的な原発損傷があったか、など基本的な部分での見解は分かれている。事故原因の究明には今後も多大な労力を注ぐ必要がある一方、エプシュタインらによる視察は、東日本大震災で深刻な事故を免れた原発を徹底的に検証し、原発の安全性向上に役立つ教訓を引き出そうとする試みだ。「失敗から学ぶことも重要だが、うまくいった例からも同じくらい貴重な教訓を引き出せる」とエプシュタイン。「信頼できる分析結果があれば、良い判断材料になる。視察結果をもとに、原発問題について日本で新しい議論を始めてほしい」
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