燕雀鴻鵠の志は市民不在か

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浦安市は、東日本大震災で発生した岩手県と宮城県のがれき160万立方メートルから250万立方メートルを受け入れたうえで、焼却せずに沿岸部の海に埋め立てて広大な公園を作るという、これまでに例のない構想をまとめ、実現に向けて国などへの説明を始めた、との報道がなされました

市有地の墓地公園など­に約7万5千トン積み上った噴出土砂やがれきを一気に解消する一石二鳥策として、アイディア自身は良いとは思いますが、いかにも唐突でした。事前に市民の考えを聞いたのでしょうか。せっかく「Uモニ」というアンケートシステムがありながら活用した形跡はありません。市長の周りの人たちだけの思いつきだったのでしょうか。市民が主役という意識があれば、構想準備中に一度はアンケート調査をかけられたはずです。国に働きかけるにしても、市民のバックアップが無ければ、実現可能性は低いと思います。また、国に説明する前、あるいは後でもにその内容を市民に告知公開しないのは、パフォーマンス優先ということでしょうか?それとも、燕雀鴻鵠の志は市民を除け者にするとでもお考えか?

ここで思い出すのは、新庁舎建設についての市の姿勢です。市民のアンケート投票結果では反対が85%というデータがありながら建設を強行しようとする姿勢と重なります。アンケートをしたら反対多数なので行わないという姿勢は改まらないのでしょうか。 いい加減にハコモノ行政発想から市民主役の行政に転換させようではありませんか。クリック
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カテゴリー: 公園・道路, 市民の考え, 新庁舎建設問題, 震災液状化対策 パーマリンク

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