平成26年4月20日(日)執行の南島原市長選挙は、4月13日の告示日において届出のあった候補者が1人であったため、公職選挙法第100条第4項の規定により、藤原よねゆき(67)氏が無投票で市長となった。その市長が逮捕されました。このことは何を意味しているか。市民にとって市長選挙はやらない方が賢明であるという選択肢もあるということです。対岸のこととしてでなく、このことの意味をよく考えてみることではないでしょうか。一度くらいはあっても良いと思います。
長崎・南島原市長を逮捕 官製談合の疑い 朝日新聞
ほかに、資材販売会社ナカムラ実業(本社・南島原市)の社長中村泰久容疑者(52)ら2人を両容疑で、工事を落札した電気設備工事会社、隔測計装(藤原容疑者は合併前の旧有家町職員、同町長をへて2010年の市長選で初当選。)
官製談合疑いで南島原市長を逮捕 NHK 南島原市長と副市長ら7人を逮捕 業者に情報漏らす、長崎県警
長崎県警は20日、市発注の電気設備工事で業者に有利な情報を漏らしたとして、官製談合防止法違反などの疑いで、長崎県南島原市の市長藤原米幸容疑者(67)と副市長永門末彦容疑者(68)ら7人を逮捕した。
ほかに逮捕したのは、工事を受注した福岡市南区の電気設備業「隔測計装」の社長西塔正典容疑者(58)や、同社の下請けをしていた南島原市の資材販売業「ナカムラ実業」の社長中村泰久容疑者(52)ら。県警は7人の認否を明らかにしていない。
7人の逮捕容疑は、南島原市が12年6月28日に実施した電気設備工事の指名競争入札で、隔測計装に有利な情報を漏らして落札させた疑い。