信なき政権が延命を図るために繰り出す弥縫策は、この2年間に国をボロボロにし、民間企業を支援するどころか、邪魔になっています。法務・拉致問題担当では2年間で担当大臣が9人も替わろうとしています。この先数年、国は吾々に何をしてくれるというのでしょうか。市民が主役、民間が主役という意識を強く持たないとこの時代は乗り越えられないのではないでしょうか。
人の仕事面での一生はたかだか40年程度で、浦安市内を見ても、功成り名遂げた立派な老人層もしくは予備軍が日増しに増えていいます。このシニア人口層の日常はどうなっているのだろうか。一般論で言うシニア層は65歳以上の人口を指します。早寝早起きで、老人会を中心に余暇を過ごす、ボランティア活動に参加、働ける人は自治体の軽作業に従事など、かなり忙しく過ごしている人が多い。その人口勢力は国民の25%を占める大勢力ですが、浦安は少し事情が違って12%程です。ご存知でしたか。
浦安市は県内1を誇る壮年年人口比を保ち、シニアは間接的に大きな恩恵を被っています。その点、県内他市では船橋市も同様です。 シニアの活動は活発で、各グループの活動は独立独歩の自立心が強い傾向があります。たびたび聞かれる議会をまめにウオッチしレポートをするグループ、自治体の折々の行政上の問題に対して勝手連的に行動するグループ活動などがあります。当ブログに参加している同人もかなりそういったシニア層と壮年層で占められています。そのほかに、市民活動センター登録のグループなどを見てみると、ありとあらゆる活動グループが360団体近くもあります。
震災直後から、数々の市民グループが立ち上がり、震災液状化に対して様々の活動、情報提供を展開してきました。液状化対策に対しては、まだこれという決め手が無い状況ですが、NPO的に市の支援を得て相談事業を展開しているグループもあります。それはそれとして大切な仕事と思います。しかし、これからの浦安を考えたとき、それは一つの目的として大切としても、どれだけ、これからニーズがあるのだろうか。各戸が対応できる液状化対策は殆ど本年度で終わるものと思います。これから家屋をジャッキアップをするところはひと頃と比べかなり限られてきています。
これからは、もっと先の街の基本的なマスタープランで市民の意向が反映されていない分野に、地域ごとのリーダーが、街の将来を確定していくという段階に大きくシフトしていくべきではないのかと考えます。なぜなら、ここへきて、多くの市民には目につきにくいところの問題点が浮き彫りとなってきているからです。また、震災を契機に生まれた自助・共助・公助の絆思考には、一定の方向性が出てきているように感ぜられます。
普段は市民運動的なものに一定の距離を置いていた個人が、力強い活動を開始してきています。このブログを書き始めたきっかけは、サイトのテーマでもある、浦安市議会が死議会化していることに強い危惧を抱いているからですが、着実なステップを踏んできています。
根幹の部分は、市民の持つ普通の感覚が反映されるように、市民自身で軌道修正していく責任があるのではないでしょうか。
日本一若い街といってもいいこの街を、シニア・壮年・若者がともに共通の価値観を持って進んでいきたいと思います。
ランキングへ
>>admin様
浦安市は今後急速に高齢化が進む自治体だと言われています。
にもかかわらず、ハコモノや新庁舎建設といった浮世離れした話で
貴重な時間、財源、人的資源が浪費されているのが現状です。
折本市議が指摘されているように、ハコモノといった大規模施設の
修繕費の積立金が何百億円という単位で不足しているにもかかわらずです。
また、小規模施設に至っては、震災で損壊した自治会の集会所の修繕費すらも
24年度の予算に入っていない事実まで広瀬市議に指摘されています。
http://blog.goo.ne.jp/ah123/e/33d909ae1ac39d59f0fb6f31654aec9b
市当局は、ことあるとごに「浦安市は財政が豊かだから。」と答弁して
いたそうですが、実情は震災前から「財源不足」であり、震災後はインフラの
復旧や液状化対策や木造住宅密集地帯における火災対策といった問題が
山積しており、財源を長期にわたって確保していくことは非常に難しい状況と
言えます。
折本市議が発行する会報第37号より
平成20年3月に、1千2百万円の予算をかけて策定された「はず」の
浦安市公共施設長期保全計画。
「公共施設の長寿命化やトータルコストの縮減、さらに財政負担の
平準化を図る」ため、 平成20年から対象となる500以上非木造の122施設の
計画的な保全が、行なわれている「はず」でした。
実際のところ、その計画はなく、結局、建物の劣化状況に応じて手をつける
「事後保全」を行っていることが、 今回の質問であきらかになりました。
http://blog.urayasu-asita.net/?cid=19195 折本市議発行新聞37号
http://logmemo.org/uni.2ch.net/mayor/1308387874 レス番33に関連記事
そして、肝心の浦安市が行う入札では、落札率が限りなく100%に近いという
普通の自治体では考えられない事態に陥っています。
広瀬市議のブログ 入札・談合について
http://blog.goo.ne.jp/ah123/c/74ec79d45dc51b14156d8b8c4cbf710d
これではいくら財源があっても、その財源の行き先は市から仕事をもらえる
特定の業者に流れ、その恩恵を受ける業者が見返りに特定の支持者を応援する
といった忌まわしき旧弊の流れに入っていることは自明であります。
この市民軽視の所業は、ここ数年の話ではありません。
以前浦安市の市議を務めた丹下氏のホームページが現在も存在しますので、
是非多くの方にご覧になっていただければと存じます。。
http://members.jcom.home.ne.jp/tange-kouenkai/sisei.htm
上記の丹下氏のホームページでは、「浦安市の談合体質は日本一か?」と
あります。そこには下記のような記述があります。
>浦安市の指名入札は、この5年間で落札率100%の案件が64件もあると、
>読売新聞に報道されています。明らかに情報漏れが原因で、普通では
>考えられないことです
同時に、現中村副市長の公益財団法人浦安市施設利用振興公社への
「入札不当介入事件」についても詳述があります。
注:当時は、財団法人浦安市施設利用振興公社。
中村副市長は同財団法人の理事を長く務め、現在は評議員。
この組織では評議員が理事になったり、理事が評議員になったりしている。
また、市の課長クラスの幹部が評議員に名を連ねている。
中村副市長は先の議会の信任投票で僅差で「信任」となりましたが、
信任票を投じた市議は、上記のような行為をした副市長がどうして
『信任』出来るのか伺いたいものです。
四知様
大変貴重な情報、ありがとうございます。
12自治会館の傾きの修繕予算が24年度計上されていなかったということは、自治会そのものの不機能の象徴とも考えられますね。
公共施設長期保全計画の放置、堂々と行われている官民談合、浦安市施設利用振興公社の市とのお手盛り人事など、ご指摘の点は、まぬけな市民への警鐘になります。
ブログ開始から半年を経て、多くの勉強をさせていただきました。
当初は、町の構図がよく分かりませんでしたが、今ではかなりのことを理解してきています。
基本的には、談合のまかり通る、しかも大規模に大胆に行われていることが解っています。
過去の警察の捜査なども、口裏合わせと、会社の倒産・解散など真っ黒な手法がとられているものの、追求に限界があるというものです。
裁判を起こしたケースなどもありますが、成功していませんね。
過去の記録を辿ることは大変に重要なことで、決して多くの方ではありませんが、やむにやまれず市長選に立候補された方々が敗れています。その方々の意志を無にすることなく、今を生きる人たちは一層の奮起が必要と思います。
これからあとのことは、、戦略上、ブログでは書きませんが、目標・戦術は正攻法でじっくりとやっていきます。
これからも、よろしくお願い致します。
丹下さんのブログを初めて拝読。これを読んでいれば、市長選で、もっと応援したのに・・・残念です。あの談合疑惑(というよりモロ!)の理事が今の副市長とは!
指定管理ナントカって、その実態がわからないですね。そんなことってアリですか?
内部告発した職員は、その後どうなったのですか?
admin様、「目標・戦術は正攻法でじっくりとやっていきます。」とありますが、是非いつか、その戦法を聞かせてください。期待しています。
ピョン太様
まったく、アン信じラブルな世界が浦安では起きていますね。時々はこいうかたちでいいですからお書き込み下さい。かならず、目的は達成されます。
掲示板の市民の方からの投稿(通報・情報など) No.83 にも、談合のルーツがあります。ご参考に。