協働の市政実現と経済社会環境について 5

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民主党は昨日、海江田代表が質問に立ったが、大方の新聞評はさほど芳しいものではなかった。
政権を失ったあとの党綱領作りも難航している模様。2大政党の一角を担う人材も使い尽くしてしまったあと故、リーダーシップ作りには相当な時間を要するのではないだろうか。党綱領作りでは、中道かリベラルかをめぐって堂々巡りの論争とのこと。綱領素案を見ても、癖のないありきたりの観念論的なものの域を脱していない。

みんなの党と維新の会は政策論的に近いものの、統合は不能となれば、せいぜい選挙協力止まりで、民主党に代わりうる勢力脱皮にはほど遠い。
生活の党の今日の鈴木克昌氏の発言などを聞いていると、この党は共産党と一緒になる(あり得ないが)しか活路が残されていないのではないかとさえ思える。もはや小沢氏の時代は過ぎてしまった観がある。
このように見てくると、今年の参議院選挙では、昨年同様、自民党に有利な展開になるのだろう。

一方、我々市民にとっては地方自治が市民のものであるから、イデオロギーは別としても、税金の使い方、使い道、生活の現場感覚で市政のコントロールは、本来、容易なはずです。しかし現実には、古い自民党的利権政治に汚染された町になっているという認識の欠如が改革を阻んでいる実情もあります。

大切なことは、市民としての責任と権利意識があるのであれば、来年の市長選挙にかけて、そして再来年の市議会選挙に市民としてどのような選択をするのか、日頃から意識を持って、町で何が起きているのか主体的に考える、取り組む、市民派としてのネットワークをお互いが明確な形で作っていくということではないだろうか。
少なくとも、このところの新庁舎建設、スワンベーカリー、マンホールモニュメントといった問題で署名活動に賛同された、6000名を優に超える市民が、署名でこと足れりとするのではなく、自分が出来る範囲で積極的に政治に関与するという心構えが必要なのではないでしょうか。

本日の衆議院本会議情報です。
井上義久(公明党) 14時 03分  44分
渡辺喜美(みんなの党) 14時 47分  43分
志位和夫(日本共産党) 15時 31分  28分
鈴木克昌(生活の党) 15時 59分  20分
何を喋っていたかは、直リンクが不可なので、下記から入って上記タイトル選択でご覧下さい。ご参考までに。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=42385&media_type=fpクリック
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カテゴリー: 入札不正, 地方自治, 市民の考え, 市議会, 新庁舎建設問題, 民主主義, 高州モニュメント パーマリンク

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