浦安の人口減少、止まりません!

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不動産コンサルタントのサイトが気になり、転載します。 http://a-lab.cocolog-nifty.com/bunjyouseorynews/2012/07/46-1ca9.html
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千葉県は今年3月に5000人以上減るという異常事態がありました。4月にはマンションの竣工があり4000人のプラスとなりましたが、5月は再びマイナスに転じました。これで24年に入り5ケ月経ちましたが、4月のみのプラスであとは全てマイナスとなりました。

また、1月から5月の合計でマイナス7060人となり昨年のマイナスに近づきました。このままの傾向では昨年を超えるのは確実と言えます。 市別の増減をみてみると、 一番増えたのは船橋市です。大型マンションが竣工し入居したためです。 二番目の印西市と三番目の千葉市も同様です。4番目の東金市から鎌ヶ谷市までは、戸建分譲の入居が多いです。いずれにせよ、増加した上位はいずれも、分譲住宅の竣工・入居によるものが多いです。人口が増えたのは15市町にとどまります。それに対して、人口減少となったのは45市町になります。 この中には、液状化や放射能などの震災の被害が公式にはほとんどなかったとされているところも含まれていますので、ある意味では深刻であるかもしれません。これは、流入が止まってしまったことが主な要因です。
いままでは、千葉県は東京圏ということで全国より流入があり、その数は東京・神奈川についで全国3位でした。それが止まってしまったために、通常の人口流出のみが動いてしまい、マイナスとなっているのです。これは、東京圏以外の人口減少県と同じ傾向です。つまり、千葉県は全国の人口減少県と同じ内容になつてしまったということです。

その人口減少の最大は松戸市で750人です。松戸市と言えば、いままでは人口流入が一番多かった市です。東京に隣接していて通勤時間が短い割に、アパート家賃が安いために、全国より賃貸世帯が流入してくるのです。そしてその賃貸世帯が、新築住宅を柏市とか千葉市で購入して県内移動していました。その流入が止まったために、松戸市は新築流出のみが増えてしまい、大きく人口減少したのです。

むしろ深刻なのは浦安市で、上下水道のインフラの完全復旧がなかなか難しく簡易復旧にとどまっていて、さらに次の首都圏直下型地震でまた液状化被害が起きると予想されるため、人口減少がとまりません。これを止めるには、震災不安が薄れないといけないですが、4年以内に70%という、よくわからない数字が出回っている現状では4年たたないと、不安は消えないと思います。 同じく液状化被害のあった、我孫子市と銚子市も減少人数が多くて、減少のワースト3となっています。
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日頃から申し上げている新庁舎建設の中止は当然のことと思うが、この状況に直面して、まだ市長は建てたいのであろうか。箱ものは一番最後の選択で、生活保護の世帯を0に市内の完全雇用を目指す、インフラの整備など100億円からの予算は有効活用すべきです。高洲の飛び出したマンホールをモニュメントで残すなど発想が貧困でないですか。しかも、高洲の住民は望んでいないのです。7月議会での議員採決対応表を水野議員の6月議会報告裏面から切り出したものを参考までに下記掲載します。自分が選んだ議員がどういう対応をしているのか、下段2つは特に重要です。

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