12月11日市議会で、柳議員からの耐震性貯水槽の問題についての質問
① 原因の究明について
② 今後の対応について
がありました。
市の答弁は第3者機関への調査依頼はやらない。答弁理由が、「調査をしても原因の特定には至らないというように考えている。総務部長」
富岡の貯水槽との比較で高洲が大きな被害を被った理由は地盤の被害状況の差としかとらえていないようだ。今後の対応について、高洲地区に再度、貯水槽を作る考えも無いようだ。
平成8年に必要と判断して1億2千万円かけて設置したものが全く機能せず、震災で大きなダメージを受けたら、今度は不要と考えているという。これでは、行政責任・業者責任の放棄で市民の巨額の税金の浪費をどう考えているのだろうか。全般に官僚答弁で無責任の感は否めない。
住民に対して何らの直接的説明会もなしにモニュメントを作るという考えには、論理的飛躍と倫理的問題があるでしょう。正に由らしむべし知らしむべからずを地で行ってますね。
ランキングへ