広瀬議員の質問は多岐にわたる。スワンの立ち退きの経緯・跡地利用に関して、突っ込んだ質問がされた。
質問項目は記載のとおり。
一々もっともな質問なのだが、市長の表現をなぞれば、議員の中ではノイズィーマイニョリティーの立ち位置にある。
市民のサイレントマジョリティーの意見を最も的確に代弁している者がマイニョリティーに甘んじなくてはならない現状が今の議会にはある。これを打破するにはどうすればよいのか、市民には深く考えてもらいたい。スワンに関して13分あたりで市長が胸を張って、「社旗福祉法人が収益事業で赤字を出してはいけない、努力が足りない」というくだりがある。ならば別の社旗福祉法人「とも」が経営する新浦安駅前の「ほっぷ」に市から補助金がでており、賃貸料も免除させてきていることを弁明出来るのか。加えて、理由にならない4,046万円もの補助金を毎年、「とも」に下しているのは、不公平さを通り越した、議会承認を担保とした利権政治ではないでしょうか。「とも」はこの数年の補助金漬けで、内部留保は2億円前後かと想定されます。これを黙認し、議会での予算承認を毎年与えている多数派議員は今年もこれを承認するのでしょうか。
今回は社会福祉法人「とも」に関する追求は無かった。何でも「とも」側が本ブログの「とも」に関する記事に関連して、裏で糸を引いているとかの理由で訴訟を広瀬議員に対して起こしているそうだ。とんでもない言いがかりで、己の責任を他人の責とするに等しい野蛮な論法ではないか。
そもそも、社会福祉法人とは公益を重んじなければいけない。市から説明のつかない巨額の補助金を年々歳々受け、浦安市自立支援協議会を牛耳り多大な権限を手にしていながらも、十分な社会的責任を果たしているのか疑問視されている存在でもある。
補助金を得るからには、社会に対しての説明責任があり、企業会計の年次公開はWEB等で公開するのが今時の最低限の常識でもある。現に、敬心福祉会等は財務諸表の公開をしている。しかしながらこの法人は一切行っていない。本ブログでは再三そのことには触れてきたことではある。
- スワン跡地利用
1.閉鎖経過: 1.スワン閉鎖決定機関 2.スワン閉鎖理由 3.先方の意向
2.跡地利用: 1.物産販売センターに決めた理由 2.跡地利用者決定プロセス 3.市民公募をしない理由 - 庁議の在り方
1.非公開理由: 1.開催日はいつなのか 2.議事録・会議録を非公開にする理由 3.市民協働の街づくりに逆行するのでは - 庁舎建設
1.市民意見: 1.市民から出された意見内容 2.意見の公開はあるのか
2.今後の予定: 1.公募予定時期 2.審査方法
3.備品購入: 1.備品購入(入札)予定時期 2.予算 3.同等品申請の範囲 4.新庁舎の大きさ1.25000㎡が妥当とする根拠 - 動物愛護
1.殺処分ゼロ 1.殺処分ゼロの背景 2.将来的見通し 3.市の援助体制 - ダイエーの出店
1.出店経緯: 1.地元事業者に与える影響 2.経済的効果