議員の一分について

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隠蔽を教唆する主犯、実行役は議長という分かりやすい構図です。なぜ議会で質問を遮るのでしょうか。何度見てもこれはオカシイと思います。短い5minビデオです、聞きながらお読み下さい。
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最近、2つの会合での興味ある浦安市議会議員の話を耳にしました。
その一つは、「自分が目指す子育て支援の政策実現に、政権にすり寄らないと目的を達成できない」というものです。加えて、「住民が署名活動など反対運動をするのは理解するが、市議までが反対運動をするのはいかがなものか」、と。

このような考え方を本当に信じているのだとしたら、それは野合による政治屋にしか過ぎません。野合の結果、仮に目標を達成できたとしても、そのために払わせられる市民の税金、就中、利権に絡んだ不適正支出に対してはどのように釈明できるのか。
社会福祉法人「とも」への巨額の不正支出等を黙認する思考では、それは不可能です。政治家がそのような節度のない考えで、市民から受けた負託を軽視するようでは、政治家の資格ゼロであろうと思います。顧みて過ちを正すに遅きに失することの無いよう、市議の椅子に執着する愚を改めることを祈ります。市民は、寄らば大樹ならぬ櫻樹会がいかに巨額の政治資金を利権がらみで集めているかという事実を認識しておく必要があります。

2つめは、「議員とは自らの考えを押しだして意見を述べる者ではなく、市民の意見をよく聞き調整役の役割をするものだと信じている。」と。
一聞、もっともと聞こえる考えではあると思う。しかし、何かおかしいと思いませんか?その話を聞いたとき、まさかと思いましたね。どうでも良い抹消事で、行司役を自認するならそれで良いでしょうが、それは、結果的に多数決の論理に甘んじるということになりませんか。浦安市議会の実情を見れば、よく言えば多数の与党議員、厳しくいえば無責任な多数派野合議員を勢いづかせるだけではありませんか。議会の決議と市民の考えに大きなねじれが生じているときこそ、自己の政治的判断を全面に主張すべきであって、調整役に徹するなどという考えを市民は求めていません。

12月議会も近づいてきております。市民が望むのは野合議員を敵に回した激しい論戦です。それが、市の将来に変化をもたらすきっかけとなるからです。我々市民は議員諸氏が思っているほど間抜けな市民でもなければ、迷える羊でもなく、冷徹で合理的な思考と目を持っているのです。
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議員の一分について への2件のフィードバック

  1. 岡目八目 のコメント:

    Adminさん貴重な動画をUPしていただきましてありがとうございます。
    此の市議会議長の行政にすり寄りチェック機能を失った浦安市議会を広く市民に知って頂きたいものです。
    健康福祉部長、市長の発言を聞きますと県の幹部から「市議会が取り上げるのはおかしい」と云った、と答弁していますが、浦安に関わることを浦安市議がチェックすることは当たり前ではないでしょうか?それに、三権分立の民主主義の世において行政が立法に圧を懸けるのは違法ではないでしょうか?少なくとも、市長は県の幹部は誰なのか役職名前を明らかにすべきではないでしょうか?そして,その幹部に発言があったのか確認すべきと思います。追求されて困ることを議長を使って逃げたとしか見えませんね。恫喝で発言を止めるのでなく最後まで明らかにしてほしいですね。他の議員もしっかりして欲しいですね。

  2. admin のコメント:

    兎にも角にも話になりません。
    オマケに質問封じのために、無理矢理懲戒動議を出す議会です。

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