今回の市長選の争点のひとつに松崎市長の5選があります。これに関し、興味深い二つの情報をご紹介します。
一つは、近隣市長の在任期数マップです。15市のうち1期目が5市、2期目が6市、3期目が3市と浦安市以外は長くて3期までです。松崎市長は現在4期、次期で5期20年と近隣都市ではもっとも長期市政になっています。(添付資料1)
二つ目は、9月に行われた都内調査会社による市長選の電話アンケート結果
アンケート結果(標本数400)です。「松崎市政の次期で5期20年をどう思うか」の質問に、56%の方が長すぎるとしています。( 添付資料2)
これらの客観的な情報も投票の判断材料の一つになるのではないでしょうか。
今回の市長選では自民、公明、みんなの推薦を取り付けた現職と市民派との闘いです。公開討論会でも出ておりましたが、
- 選対事務所を町のコンクリート会社や社福法人に置く
- 1円たりとも社福法人に対して補助金は出していないといったことばのレトリック・誤魔化し・はぐらかしの詭弁
- 液状化対策ではあたかも中町9,000戸の半数以上の住宅との合意形成ができているかのような言い回し
- こういった一時しのぎのごまかし、嘘が高じて最後の付けは全て市民に回ってきます
長期政権は聖人君子たりえない凡人をして、心理学的にもサイコパス情況を生みだし、公平・公正さを欠いた行動に走らせます。結果的に民意との乖離が肥大化しきわめて不健全な社会をもたらします。そのことを回避できるのはあなたの1票なのです。浦安市民の市民力が正に問われています。