無知のヴェール 問題を大きく考えずに、もっとも小さな社会の一つとして、村とか町における正義に関わる問題を考えてください。 私たちは、なにかうまくいかないことがあれば、逃避するか無関心を装う行為に終始し、何もしない道を選ぶのではないですか。 私たちは、知らず知らず自己保全、他責の社会に生きています。 経験論の父としても知られるフランシスベーコンも、その書「大革新」の中において人間の持つ4つのイドラ、即ち、人種のイドラ・洞窟のイドラ・市場のイドラ・劇場のイドラということを言っています。 自分の知識、心の中のイドラを捨て去る視点を持ち、トータルな意味で社会と共生するメカニズムを創造することなしに共生の持続的社会は達成出来ないのです。 バラマキ政治の渦中で一部のグループが利益を独占するような仕組みは長続きするものではありません。このHPあるいはブログではこの街で起きている不公正な慣行、事実を、市民の力で正しい方向に導いていこうという全員参加型のフォーラムを目指しています。 そのためにはあらゆる立場の人たちが、その立ち位置を乗り越え、みんなが納得いく解決方法を探っていくために、無知のヴェールという考え方が大切と思っています。無知のヴェールは大変、含蓄のある言葉と思います。 |
ご参考;
http://note.masm.jp/%CC%B5%C3%CE%A4%CE%A5%F4%A5%A7%A1%BC%A5%EB/
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