6月議会報告 1

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20130325 討論採決 &発議採決 でエントリー紹介した「発議第5号 北栄3丁目市有地の貸し付けに配慮を求める意見書」は、前議長他、議員の全署名で市長に対して出されものです。6月議会は、これに応答すべき何らかの期待もありましたが、意見書への配慮もないまま、ダイエーとの土地貸し付け本契約が6月初旬に実行されました。そのため、それを巡っての質問が集中しましたが、本日終了しました。

また、質問がそこに集中する一方、質問者の大半は現状市内の細々とした防災、環境、予防接種、教育、市民協働等を中心にした質問とそれに市が答えるという、ヒアリングベースの質疑が中心となりました。

この年4回の議会質疑は、年間で合計16日間にしか過ぎません。
市政の多くは議会とは別の意志で動いており、この程度の議会運営に対して多大な議員歳費が費やされている現状に鑑み、費用対効果を疑問視するものの(間接民主主義の限界という点で)、一歩でも二歩でも市民自治と行財政改革の推進のために、また市民の現状認識の一助にはなるのではないかとの思いからビデオ編集しました。ビデオは見やすくするために実録を全て30分前後にトリムしてあります。お暇の時にご覧下さい。本来は他の市でも実施している、常任委員会の中継・傍聴なども、透明性の確保からほしいところですが、検討はされていないようです。

今日取り上げたビデオは以下の2つ。
西川議員;幼保一体化と認定子供園ほか 33分
岡野議員;LED人感センサー 10分
いずれも、市長好みの話題と答弁合わせの終始で、こういった庶民受けする話題では市長が前面に出て答弁はするものの、市民が反対もしくは強く要望する問題に対しては事務方任せで後方操縦のスタンスのようです。

今議会では、冒頭の発議第5号についての質疑に市民の関心が高いものと思いますが、明日以降にまとめまていきます。ただ、一連の当局答弁を総合的に見てみると、この発議自身が前議長の主導でアリバイ作りに利用されているのではないかという感想も持つのだが穿った見方であろうか。録画外ですが、休憩時間中に米つきバッタよろしく、何度も大げさに市長に頭を下げている議員の姿は異様な感じすらする。
震災後の液状化対策が遅々として進まない中、ダイエーとの契約、新庁舎建設その他の問題が既定路線として事実化していくのは、現議会のあり方そのものに問題があるものと思う。2元代表制がチェック&バランスを果たせない以上、新たな仕組みの導入が急がれる。デモクラシーというのはその字のごとく市民主導でなければならないからです。

西川議員
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岡野議員
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