インターネットはリンクフリーが当たり前 

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最近、次のようなブログ記事を見ました。
「匿名掲示板」でしばしば引用され「自身の責任において慎重に言葉を選んで書いた文章と画像」が一部のみ切り取られ”匿名掲示板ならではの文章”と共に「晒されている」状態を目にするのは本当に残念でやるせない気持ちになります。

当ブログは「匿名掲示板」と玉石混淆される向きもあるようですが、直近のブログエントリーのことを指している可能性もありますので、まとめて見ました。

まず、この考えは手前勝手な考えで、一般には理解されないと思います。ましてや、公人のブログであればなお更です。背景に著作権法に対する誤解があるのですが、過去にも当ブログに同様の記述がありますのでまとめました。

インターネットではリンクフリー、全てオープンが当たり前の世界です。なぜか。ブログは個人もしくは同人、団体・法人等が勝手にWEB上に載せているもので、本質的にリンクを許容する自己表現の方法のひとつであり、より広く知ってもらうことであるからです。

自分が書いたもの、画像を、許可無く他人が販売したり盗用するのは好ましくないですが、リンク・直リンクは引用先の明示がある限り全く問題がなく、リンク引用されることを嫌うのは個人の虚栄か驕慢でしかありません。

現在、「ネットは全て公開前提。全てのページにリンクフリー。」という考え方が大多数の「常識」であり、このような常識で動いているネットに、好きで出てきて勝手にサイトを開設したのは自分自身だということを心に留める必要もあるのではないでしょうか。

結果的に、閲覧者が自分のわがままに従わないからといって、閲覧者を悪者扱いするのは、迂回ルートでしか見ない人に対しても礼を失することになりかねません。

では、※※著作権についてのご注意 を主張されていますが、記述の不正確性にから参加ブロガーがそのまま自作のものは自分だけのものと盲信する傾向がありますので気をつけたほうがよろしいかと思います。
このほか、市役所の市議会映像の著作権に関する記述にも、誤りが堂々と記載されています。
◆議会中継に係る著作権は、浦安市議会に帰属します。
各ページに掲載されている文字、写真、映像、音声等の無断使用、無断転載を禁止します。————————-

この著作権と安易に断定してしていることは問題です。同著作権法条文中、 引用(第32条)、政治上の演説等の利用(第40条)、時事の事件の報道のための利用(第41条)等参照。
また、安易に同調している市議が多いことも問題です。

一般的に言ってリンク元を制限する方法は完璧ではありません。それでも、リンクされるのが嫌な場合は、完璧で無いとはいえ技術的に制限が可能です。
当ブログ内で画像部分が403エラーでforbiddenとなり、リンクをクリックしても表示されないことがありますが、その場合は右クリックでプロパティーのurlをコピーして、ブラウザーのurl表示欄に貼り付け読み込めばよろしいです。

403エラー forbidden  とは、特定のドメインからのリンクを拒否する方法です。著作権法を明確に犯しているサイトからのリンクを拒否するのに使用しています。著作権法を犯していないリンク元をこの方法で制限することは、ブロガーの無知を晒すことににもなりますので、上手の手から水が漏れるの例えともなりかねません。

斯く斯く云々書きながら思い出しましたが、6「自治責任」税金と7割自治 のエントリーで、公人のプライバシー論で議論展開されたことを思い出しました。公人意識を今の議会で真剣に考えてもらいたいことを願いつつ、、。

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