リーダーシップ考 あなたが主役 3

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昨日の投稿に対して、大変重要なコメントが寄せられています。いずれも浦安市の市運営の根幹に関わる問題です。

「今後急速に高齢化が進む自治体だと言われています。」に関しては、多少の推計学の知識があれば容易に計算できます。左図は本年9月までの浦安市人口推移をグラフにしたものです。震災直後から今年9月までの月200人前後の人口減傾向を10,20年先に推定すると驚くべき数値になります。1996年の水準にまで落ち込みます。クリックしてご覧下さい。

この減少と毎月増え続けるシニア層を考慮すると、10年後にはシニア層は現在の12%から20%、20年後には30%に達し、厚労省が発表している3人の壮年者で1人のシニアを支える現状から、騎馬戦型の1人で1人で支える状況が見えてきます。

20090216日経

シニア層は浦安の将来を考えたならば、祭り思考一辺倒の自治会・市政迎合の風潮に異議申し立ての先兵として働くことが必要と考えるところです。談合などは即時停止してほしいところですが、抵抗勢力が強い現状、日頃の監視を続けるとともに次の選挙で市議会・首長多選の絵図を一変させる体力を地道につけていく時であろうと思います。

現在、新庁舎建設反対の為の活動準備が進められています。現行法令の下では、条例制定による解決では第1段階の議会上程に有権者の1/50以上の署名が必要となります。
街角に立っての署名も今回進められている高洲モニュメントの反対署名運動に見られるように、市民全体を巻き込んだ大きなうねりを作っていく必要があります。その結果がどうであれ、まず市民力の実態を市民自身が知ることが大切です。

わが浦安では市民の考えと議会の議決との間に大きな乖離が存在します。ある意味、それは市民の甘さの裏打ちと思います。
各市議がどのような考えで行動していて、市民の考えを本当に代弁しているのか、主張は、信条はどうか、改めて知る良い機会と思います。あまりにも市政に無関心のお任せ民主主義に頼ることが恫喝議長を生み出し、あまつさえ、市民に問責決議、懲戒を科すに等しい暴挙を許しています。多選による市の暴走を止めていくには市民自身にその自覚が必要です。

自治会、敬老会、業界団体は行政の下請け化し、倫理観欠如の環境の中で享楽的とはいわないまでも、遊び呆けているのではないでしょうか。
市民の皆様には、是は是、非は非の態度で現実を直視し行動して頂きたい。

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