中国政府が1950年「尖閣諸島は琉球の一部である」とした報道

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民主党政権時代の外交上の失点を回復すべく、自民党政権開始と期を一にして、良い情報が表に出てきました。
時事通信が発表したものですが、北京の中国外務省档案館(外交史料館)に収蔵されているとのこと。
尖閣諸島に関しては、民俗学的・地政学的見地からの優れた研究が高橋 庄五郎氏からなされており、今ではWebからでも読むことが出来ます。
尖閣列島ノート (1979年) 青年出版社 高橋 庄五郎 (著)
高額ですがアマゾンでも入手できます。大学の図書館クラスで借りることも出来ます。

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NHKで報道されたものは画像クリック(リンク切れのため1/4中国からのresに変更しましたが政治的理由からか、ビデオとも視聴出来なくなっていますが、上記youtubeでご覧いただけます。)
沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)について中国が1950年に作成した外交文書の中で、「尖閣諸島」と日本名を明記し、尖閣が琉球(沖縄)に含まれるとの認識を示す文言が含まれていたことが28日、関係筋への取材で分かりました。

現在の中国は尖閣諸島を「台湾の一部」として自国の領土だと主張。50年当時に中国が、琉球の一部と認識していたことは現在の主張と矛盾しており、中国側にとっては領有権主張の根拠が揺らぐ内容。

関係筋によると、「対日和約(対日講和条約)における領土部分の問題と主張に関する要綱草案」との文書は50年5月に作成。関係筋は文書を本物とみている。

外交領土問題の北方領土、竹島、尖閣の一つが安定化するきっかけになるのではないでしょうか。

尖閣諸島は琉球に関する記事集 から詳細は知ることが出来ます。
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