新庁舎の入札結果が早速出てますね。鹿島だそうです。
道路関係の復旧工事ではシンボルロード、新浦安駅・舞浜駅前ロータリーと目立つところで派手に工事が始まっています。いずれは必要としても、この時期に今度は新庁舎ですか。住宅の生活道路、液状化対策工事は後回しに、合意が不可能な100件合意を前提にした「架空」の液状化対策工事、進んでいくのは大多数の市民が望まない大規模ゼネコン工事というのでは納得がいかないのではないでしょうか。
落札額は102億4000万円(税別)で、実施設計は2014年6月末までに完了。14年1-6月に一部既存施設の解体と地盤改良を行った後、同年7月の新築着工、16年1月の完成とのこと。
今9月議会では、裾払いの承認劇が行われるでしょう。市議会が行政の単なる承認機関でしかないこと、市民感情が全く無視されることが、また一つ明らかになります。いずれは、市政の軌道修正が必要となる時期が早々に訪れることが解っているが、跡を継ぐ市長には大きなプレゼントなのか、はたまた、負の遺産となるのか誰にも解らない。ただ解っていることは、民意と乖離した市政・昔ながらの公共事業のオンパレードとバラマキが当分は続くことでしかないのだろう。
この1年間に続いた事件で、社会福祉法人疑惑追及での議長恫喝、マンホールモニュメント、スワンベーカリー追い出し、ダイエー誘致など、いずれをとっても、市民との協働という掛け声とは180度逆に、距離が広がってしまった浦安市が残ったことになる。
浦安市の市民力がますます試される時代に入りました。小平市では住民訴訟が起こされました。どこも、行政に対して住民が不満なことには変わりません。