旭市議選から想ったこと

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近隣の話ですが、任期満了に伴い23人が立候補した旭市議選(定数22)は15日、中央小体育館など36カ所で投票が行われ、市総合体育館で即日開票の結果、新議員22人の顔触れが決まった。

投票率は56・80%で、前回(63・64%)を6・84ポイント下回り過去最低だった。当日有権者数は5万5408人(男2万6907人、女2万8501人)。

旭市(銚子の西部に位置)の市議歳費は概ね浦安市の65%。人口は浦安市の43%、面積は130km²で7.5倍。議員定数が22名と比較的多めなのは人口密度の関係があるからと思われる。この市もググッてみるといろいろと問題があるようだが、議会が市長をコントロールしているようだ。その点は東京都も同じ。年齢構成の上位傾向と3期12年組、農業背景者が多い。浦安市は変な名前の会派が中心を占めているが、首都圏の都市にふさわしい無会派が中心となれば市民の代表ということで市政をコントロールできるのだが、その認識が市民にも候補者にも無いのだろうか。

国政選挙では、日本人が持つ自民党的な体質が直近の選挙では選択され、今年は経済面では大きな成果を出していると評価できるものの、外交、経済構造の転換という面では不十分な年となったものと思う。これらの功罪は、市民自治の根幹である地方政治がいまだ、情実主義を中心としたものから脱却できず、目先の利益を優先するあまりに税金の正しい使い方に対するチェックが作動せず、その結果、不正を是認しているところにあるのではないか、そのように感じた1年でした。

2698 米本 弥一郎 52 無新(1) 農業
2047 島田 和雄 61 無現(3) 農業
1877 木内 欽市 60 無現(3) 農業
1853 宮沢 芳雄 58 無現(2) 燃料販売店経営
1723 林 俊介 69 無現(3) 農業
1580 平野 忠作 67 無現(3) 会社役員
1577 伊藤 保 59 公現(3) 旭市議会議員
1576 林 正一郎 74 無現(3) 東総復興株式会社会長
1571 宮内 保 64 無新(1) 農業
1570 高橋 利彦 70 無現(3) 農業
1490 高橋 秀典 46 無新(1) 学習塾経営
1468 伊藤 房代 55 公現(3) 旭市議会議員
1296 向後 悦世 62 無現(3) 農業
1221 景山 岩三郎 63 無現(3) 製造業
1033 林 七巳 60 無現(3) 農業
1026 太田 将範 63 共現(2) 政党役員
1006 有田 恵子 60 無新(1) 株式会社グロリアコーポレイション代表取締役
998 滑川 公英 67 無現(3) 農業
978 佐久間 茂樹 67 無現(3) 会社役員
920 飯嶋 正利 49 無現(2) 農業
725 磯本 繁 69 無新(1) 不動産会社経営
671 林 晴道 36 無新(1) 法人役員
191 有田 良博 78 無新 株式会社グロリアコーポレイション取締役会長

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