来年は市民力結集の元年

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kawase10月の衆議院予算委員会でキャプチャーしてあった画像です。
民主党政権発足直後に94円台後半であったドル円為替レートが、10月に78円台まで凋落した時のものです。

円が欧州金融不安を背景に買われてそこまで行ったわけですが、その間に企業の体力は大幅に削がれてしまったことはご存知のとおりです。
内需の拡大・社会保障制度と行財政改革を三位一体で進めるどころか、追い込まれて衆議院解散、ようやく新政権の発足となった波乱の年でした。
この間、東日本大震災とそれに伴う2次災害、加えて未熟な政権運営の露呈により、市民の政治に対する意識も様変わりしたのではないでしょうか。

為替相場的にはようやく、アベノミクス効果で85円台に戻し、来年は政権交代時の94円台に戻ることができるか、新政権に期待されるところは非常に大きいものと思います。この間に加速した海外市場への生産拠点の移転、中でも中国に偏重した海外投資先の見直しが急速に起きています。しかし、内需の拡大には国内雇用の確保をどの産業分野で図っていくのか、新たに発足した安倍政権の舵取りには重要な課題が残されました。

福祉分野、新エネルギー産業分野での雇用の確保、内需の拡大、需給ギャップの改善は、一朝一夕に図れるわけではなく、来年は期待と不安の混交交錯する年となるかと思います。そのような中、浦安市・市議会では、安易な旧意識の上に立った予算の策定など、ブログで取り上げてきた市の施策運用上の諸問題は改善されるどころか、悪化の一途を辿ってきていると思います。
幸いにも、ものをいう市民、行動する市民に支えられて浦安市民の市民意識は高くなってきています。為替同様に、空気、風を慎重に捉えていきたいと思います。

当たり前のことが当たり前に通用しない浦安市政の転換をはかるために、来年は、今まで以上に市民力を結集したうねりを起こしていかねばならないと、同人一同考えているところです。
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