世帯数と人口の変化を震災前の23.2.28と本年24.6.30とで比較してみました。 中町地域の落ち込みが大きいですが、新町の世帯減も大きくなっています。 季節調整をしておりませんので、統計的な有意度は低いかも知れませんが、18ヶ月後の変化ということで、地区別の推移を見てみると意味は大きいと思います。元データは以下からご覧いただけますが、( 232 246) 中町の減の他では、新町日の出地区の減が目立ちますが、高洲区域の1丁目から6丁目に及ぶ区域の減少が目立ちます(新築のため8丁目は除外してみた方が妥当)。 この区域は道路、公園などで目立った浮き上がり現象が顕著であったところになります。 震災1年を経た現在、マンホールのモニュメントと称して現場保存が長期化してきたところです。「街の復興」を掲げたモニュメント構想などは更に住民の反発を招くのではないでしょうか。 高洲区域の方のコメントがほしいですね。
7/2議会 日程第3請願第1号 「高洲中央公園モニュメント建設を中止する請願」否決の議員はこういった地道な分析をせずに、単純に否決をしていますが、先見力も何もないのでしょうね。ただただ、虎冠者のいうとおりを踏襲するだけでは議員の資格にもとります。 市議会HP録画 岡本善徳議員
なお、7/2、市HPが終日閲覧出来なかったことと関連すると思いますが、市議会HP7/2の録画閲覧で、請願・発議のリンクが壊れたままになっています。 文字化けでリンクが正しく張られていないので、あちこちに飛んでしまいます。議会のHPはメール連絡先が記載されていませんので、市役所関係者で気づかれた方は議会事務局に訂正方を督励下さい。
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23年6月議会の一般質問で岡野議員は高洲のモニュメントに付いて、このように反対意見を述べています。
「此のたびの液状化現象は地盤改良を充分に行わなかった整備の不十分さが招いたものである、広島や長崎の負の遺産とは位置付けが異なるものである、マイナスの記憶をとどめるのはもっと市民の理解を求めるべきである」
しかし、24年6月議会では高洲住民の建設中止を求める請願を否決しています。高洲住民の感情を無視したばかりか虎冠者のいうとおりを踏襲している。