特別会計の推移から解ること

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一般会計と違って、特別会計には病院や水道・下水道などの企業会計を「特別会計」としたものと、国民健康保険や介護保険など国の制度として特別会計で処理することが定められているものの2種類があります。
財源は税金ではなく、それぞれの事業収益、保険料で区分経理される性質のものです。

したがって、介護保険料を公民館建設に使うというようなことはできません。
自分の街の介護に使ってこれくらい足りない(余った)ので保険料を値上げ(値下げ)しますという性格のものです。
トレンド分析だけでは、値上げ値下げの議論はできませんが、基本的に継続的に毎年度が会計的にプラスであれば、値下げの余地があるというものです。
現在、浦安市では9会計がありますが、国民健康保険や介護保険などの国の制度以外の会計については、適宜見直しの対象となります。
中でも、公共下水道事業については、あまり注目されることのない事業ですが、見てみるとかなりダイナミックな動きをしています。

23年市議会第2回定例会での市長提案では、公共下水道復旧事業に51億3300万円計上しましたが、歳入42億3855万円、歳出37億6208万円、差額は4億7647万円です。計上比では13億7092万円の大幅な乖離がでています。

ちなみに、今期24年度予算では84億850万円と大幅増になっています。
どれほどの予算上の蓋然性があるのか、一般市民には解りにくい分野であることだけは指摘できると思います。

23、24年の比較分析等はリンクをご覧下さい
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