見えもしない衣装を身にまとう王様のパレード。
下着は身につけている
今回のモニュメント問題は、浦安市議会がチェックアンドバランスの仕組みを著しく欠き、様々な不誠実な行政が行われているホンの一こまに過ぎないものと考えていますが、市民が共有しなければならない事実であることから広く知って頂きたいと思います。市民の皆様には何も迷うことなく、あらゆる手段（お知り合いにブログ、twitter、掲示板など）で情報伝搬を図って下さい。
見切り発車で「建設ありきの建設のための工事」を進めようとしているようですが、市長は建設工事差し止め仮処分申請を住民が起こす可能性について、考慮しているのであろうか。拙速の感が否めません。浦安には有能な若手弁護士が多くいます。その人たちが今回の高洲問題について関心を持って動き始めても不思議ではないですが、それぞれ、どのように考えているのだろうか。市民との対話が欠けているのではないですか。
署名は、見切り発車にもかかわらず今日も続いており、前回、前々回の署名と合わせると相当な数になります。
強行に工事を進めた結果、出来上がったものに対して地元市民から更なる反発を受けることは目に見えていると思うが、諌言するものが周りにいなくなると、ナベツネ型の、人に見えるものが見えない王様になってきているのだろうか。
着工は十分な説明を受けてからにしてほしいと住民は思っているが、一度もそれは開かれていない。住民側から巨額の損害賠償請求が市長宛に起こされることも想定される。２，３日中には署名が提出されるというように聞いています。署名には市民の生の意見も届けられており、良くその声を聞くべきだと思います。署名者が累計3,000名を楽に越えるであろう事実を重く受け止めて貰いたい。
以下は生の声です。
- 災害時に必要な施設なら今度は液状化対策をしっかりして同じ場所で復旧すべき。公園利用者のため駐車場も原状通り復旧すべきで、公園内の別のエリアに新設するのは無駄遣い。請願に反対をした市会議員はこれを機にもっと市民の声に耳を傾けてほしい。
- 負の遺産を残しても、市民に何の勇気も与えないと思います。１００歩譲って、何かを残したいのであれば、「震災に堪えられなかったもの」ではなく、せめて「震災にも負けなかったもの」を残すべきではないでしょうか。
- 新浦安、高洲地区のイメージを全国的に大きく損なわせたものを残しておくことは、住民にとっては決してうれしくないことです。何を勘違いしているのか、センスを疑いますね。
- イメージが悪化するので止めて欲しい。何もなかったように暮らしたい。
- 何のために設置するのか、浮き上った原因や再発防止策を、市民へきちんと説明する責任と必要がある。これを機会に市政や市議会に対する市民の関心が上がり、行政改革、市議会改革につなげる機会としたい。
- モニュメントとは住民からのボトムアップの要望で実現するもの。トップダウンで作るものではない。岩手の一本松の経緯を誤解しているのではないか。
- モニュメント不要です。請願理由に記載戴いたことはもっともです。震災の教訓は別な形でいくらでも生かすことができるはずです。それよりは毎年の避難訓練や復興対策にもっと知恵を絞るべきと思います。
- 貴組織の本署名活動は大賛成で、9月浦安市議会の請願否決は全く不当であります。
- マスコミの報道姿勢、見物にくる人の見方ははまさに「珍風景」を見に来たようであり、まさに面白半分。人の不幸をみて楽しんでいるようにも思え全く不快。残す必要など全くなし。
