9月定例会 3 (懲罰委員会?)

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元々議論に値しない事案ですが、議会が間違いの判断を下したため、敢えて追記します。

昨日24日、第2回懲罰委員会が開かれました。傍聴者は7名でした。 まず、公正さを保つため、委員会、協議会などはビデオ公開で行うべきです。国会に於いても委員会はビデオ公開です。

結果は懲罰相当との結論が13対5で決まりました。 その後、懲罰の内容を議論して、懲罰の中では一番軽い戒告に決まりました。 懲罰には反対した5名の議員は折本・柳・元木・美勢・水野議員です。

懲罰内容についても採決をしましたが、水野議員を除く4議員は当初から懲罰そのものに反対ということで、採決には加わりませんでした。長谷川議員は最初は懲罰には当たらないという意見でしたが、最後には「皆さんの意見を聞いていて懲罰にあたる」と思ったとの事でした。折本議員は周りの議員から非難を受けながらも凛たる反論をしていました。

提案者である宝議員は当初一番重い「除名」を口ばしっていましたが、採決前の休憩後には戒告に変わりました。 また、公明党の中村議員は、当初、会派としては公会議場での謝罪を要求しましたが、最後に会派としては戒告に変えました。また、懲罰に掛けられること自体が問題だともいっていました。

総括的な印象ですが、懲罰委員会にかける理由が、感情論先行のまず懲罰ありきで進んでいたように思えます。 その理由は、これまでの広瀬議員の議会での一般質問の物言いが気に障るというという感情論をベースに懲罰というナイーブな想いが基底にあったようです。Adiminの理解では、勘違いしているとしか言えません。広瀬議員には、これまでどおり、そのスタイルを個性として大切にして頂きたい。

懲罰に賛成した議員は、この国の議員というのはどうあるべきか、刮目して、素敵すぎる西田議員 http://www.youtube.com/watch?v=QUUoCXvPGbI を勉強のために見ることを強くすすめます。いまからでも遅くありません。衆議院予算委員会での8分そこそこのビデオですが、忙しい方は5:40以降だけでもよく見ることです。 ここでの発言、ボルテージ、激しいことばによる追求は、議会の品位を著しぐ傷つけるということでもなく、不規則発言を西田議員がされているわけでもありません。疑惑の究明は、国民のそして市民の願いであり、議員のもっとも大切な仕事なのです。

次回は戒告の案文を事務局が作成するので、それについて協議するということですが、そんな暇があれば、本来の議員の仕事をして貰いたいものです。第3回は9/27の全員協議会後で午後2時頃スタートだそうです。全く世間の良識・常識と離れた、ローカルな浦安市議会ルールをあくまで通そうとするのであれば、浦安市議会は浦安死議会と揶揄されるようになることを覚悟することです。議員が内向きの常識から解き放たれ、市民の視点を体現することを強く要請します。
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9月定例会 3 (懲罰委員会?) への2件のフィードバック

  1. 四知 のコメント:

    >>admin様

    >公正さを保つため、委員会、協議会などはビデオ公開で行うべきです

    仰る通りです。浦安市でビデオ公開が実現しないのは、とりもなおさず第三者の目に触れてはいけないような発言や、議論とは言えない感情的発言をする議員が公開を渋っているからではと指摘されてもおかしくありません。

    加えて、市民の多くは平日に傍聴しに行くことが難しいのですから、ビデオ公開することによって市民から負託された責務を果たす「有益な議論」をしていることを証明すべきです。

    また、ビデオ公開のメリットとして、議員がしっかりと勉強と調査を行っているかどうかも白日の下に晒されます。

    議論とはいえない「挙げ足取り」や「難癖をつける」だけの発言をしている議員を見極める市民にとっては不可欠な情報源ともなり得ます。

    >宝議員があのように興奮して懲罰動議を主張する背景に、追求されている問題の社会福祉法人 とも  の出身者であり、その関係者であることも考えると、利害関係者から出された動議であるという点も大きな要因ではないかと考えるのも的はずれではないであろう。
    http://urayasucitizens.net/wordpress/?p=1893

    宝議員が当初口にした「除名」処分ですが、この発言で宝議員は自身の議員としての資質を公衆の面前で暴露してしまったと言えます。

    気に食わない人間に対して「死刑宣告」を乱発するような裁判官がのさばっている国では、まともな裁判が期待できないように、このような議員が与党となっている浦安市議会はまともな議論はほとんど期待できないでしょう。

    宝議員は、懲罰委員会の動議に血道を上げるのではなく、問題となっている社会福祉法人の潔白を証明することに精力をつぎ込むべきではないでしょうか。

    宝議員が関係者だったことは周知の事実なのですから、こうもあからさまに自身の関係団体に正義のメスを入れる議員に対して難癖をつけ、懲罰動議を発するというのはお門違いとしか言いようがありません。

  2. 四知 のコメント:

    >また、公明党の中村議員は、当初、会派としては公会議場での謝罪を要求しましたが、最後に会派としては戒告に変えました。
    また、懲罰に掛けられること自体が問題だともいっていました。

    公明党は、中道主義の政党だと謳っていますが、現実に行っていることが「中道」だと言えるのでしょうか?

    浦安市で起こった特別支援学校教諭の猥褻事件でも事件究明に協力姿勢を示さなかったし、公益財団法人浦安市施設利用振興公社の問題にも協力をしない政党でした。
    http://blog.goo.ne.jp/ah123/e/ff2c54e43831a62b11f5b594dc71fd5d
    http://blog.goo.ne.jp/ah123/e/a8ae92c168f0555dbf0787c9fb3f9b40
    実名は伏せますが、数年前公明党の市議会議員が任期満了の1ヶ月前にして自主退職するという事件がありました。

    今回の懲罰動議の理由である「浦安市議会の品位を著しぐ傷つけた」どころか、普通に暴行傷害事件として告訴されてもおかしくなかった事件です。

    相手方との示談が成立したとはいえ、「議員としての資質」が問われ、かつ、「浦安市議会の品位を著しく傷つけた」行為にならないのか、公明党の中村議員の意見を「女性の立場」も含めてお伺いしたいと思います。

    公明党は上記の事件をよく考えて、広瀬議員を「懲罰に掛けられること自体が問題」と非難するのではなく、広瀬議員のような方を「懲罰に掛けること自体が問題」だと擁護できるようになるよう公明党の理念を再確認されることを進言します。

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