9月定例会を終えて

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史上まれに見る政治・経済の停滞低迷の中、一般市民は日常に忙殺され、政治的なるものは選挙で選ばれた人たちに任せていけば良いと、いまでも考えているのでしょうか。いや、全くそうとは思いません。少しずつ変化が出てきていると思います。浦安市民が行政の不正・行政のプロセスに目を向け、いま起きている事実を事実として受け止め、異を唱え行動するであろうことを、私たち市民は信じています。

いま、様々な切り口でブログ・掲示板を通じて、市民の皆様方が浦安の抱える行政の政治的欺瞞・不健全さに覚醒することを信じて書き続けています。読者が増え、day by dayで情報が拡散され、万機公論化する多数の市民が増えるようにお互いに努めていくことを切望しています。

パンとサーカスに明け暮れてばかりの市民活動は、単なる御利益名利追求の刹那的な享楽主義です。将来の子孫が安心して暮らせる町を実現していくためにも、市民が中心、主役なのだという時代の価値観を、行政・議会の場に持ち込まなければなりません。それなくして市民社会は成熟しません。 復興に「絆」なることばが安易に用いられ、少数のご利益集団によって議会が牛耳られ、共同の紐帯が矮小化されている現状には、何としてでも終止符を打たねばなりません。

行政の下請けに甘んじる議会、祭りや行事偏重の自治会から一線を画し、市民とは何かを立ち位置から考え行動していくためには、市民が動かなければ何も始まりません。その意味で、有志議員・一般市民主宰の「市民集会」を立ち上げるときに来ていると思います。

次の選挙では、市内で行われている、不公正、不明朗な取引を是正するために、それを果敢に追求できる議員を多く送り込むことが肝要です。同時に不労所得の税金泥棒に等しい議員は議場の外から追及の手を緩めないことも大切と考えます。そのためにも、まずは第一歩を踏み出すことが大切です。市民集会の中には特定の問題についての住民運動も当然のことながら含まれます。高洲の1500人を超える署名を絶対に無駄としないためにも、町全体を巻き込んだ阻止運動も考えられますし、新庁舎建設stop運動も考えられます。

政界の常識である、3選を超える長期政権は必ず腐敗を生むとの認識のもとに、安易に行政の執行に同意しない、時には市民の力で阻止をしていく実力行使も必要です。何度か申し上げておりますが、我々は地域に住めば直ちに住民ですが、それだけでは市民とは呼べません。市民となるための一歩を踏み出すかどうかは、民主主義の本当の姿を理解し、他に示し行動することであると思います。
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カテゴリー: 市民の考え, 市議会, 新庁舎建設問題, 民主主義, 自治責任 パーマリンク

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