9月市議会質問flash1

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9月議会での議会質問が火曜日から始まっています。

今回の議会の質問では、
災害対策、健康管理、男女共同参画、自殺予防対策、風水害豪雨対策、液状化対策、自治体の対外宣伝、学校教育、動物愛護、道路渋滞対策、交通ネットワーク、障害児対策、少子化対策、公的書類保管、少子高齢化対策、環境・護岸の利用法、生活保護、市内産業の育成保護、財政、資産の有効活用、市民大学の今後、生活支援、といった一般的質問が多い。それぞれのことは大切な問題ではあろうが、議会の場での議論としては散漫な議論となりやすく、事実そのような雰囲気を醸し出している。

一方、数は少ないが、問題追求型の議論となると、なかなか核心の議論にたどり着けない、議論が咬み合わないという繰り返しをこの数年しているのではないだろうか。何事もなく平穏な質問&答弁よりは議論が尖ったところの方が、市民の皆様に参考になるのではないかと考えています。

議会質問では、市民から議員に寄せられた情報をベースに、大別すると、行政に対し、こうして欲しい、という要望型質問と、問題追求型質問の二つがあるように思える。どちらかというと要望型質問者は2元代表のチェック機能を担わない傾向があることから、以降、取り上げていく話題は問題追求型質問者を中心にビデオフラッシュを掲載します。

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ビデオの最初の質問である市街地液状化対策事業では、10カ所の中町・新町地区で個別勉強会が開催されているとのこと。勉強会資料作成などでコンサルタントへの委託費用で、今年度4千万円の予算計上がされており、決定すると更に1億5千万円計上されるというが、内訳が解らないのでは単なる報告確認でしかないのでは。委託費用の妥当性に問題があると思う。1カ所で400万円? そのほか、最後の社会福祉法人の請求内容の確認というところでも、同様な感想を持つ。

社会福祉法人の運営に関する情報開示について を見て頂くと解るが、水野議員の質問に対して、答弁者はこども部長の保育園等についての当該質問に対するものであった。ビデオの52分以降です。せっかくの社会福祉法人と銘打った質問としては、打出し角度が少々甘かったように見える。市川市で実施している社会福祉法人の財務情報公開を、国の通達があっても、なぜ浦安はしないのかといった追求もすべきであり、更に、そこから掘り下げて行政の姿勢変革を促すものでなければ、本丸に到達しないのではないでしょうか。これでは、こども部を出汁にした結果的答弁合わせになっています。それともこの方面は鬼門でしょうか。

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