我が国の新しい国創りにおいて、地方自治のかかえる根源的な問題の解決無くして将来はおぼつきません。
国の役割、地方の役割を正確に理解し、市民主権の社会を求めるための大切なステップとして、今日の衆議院選挙があります。政治への落胆から、安易なもと来た道に戻る選択に陥ることなく、身を切る改革からスタートし、国民の合意形成を図ることが肝要です。
地方公務員の給与水準が民間の水準と大きな開きがあることは火を見るよりも明らかです。問題は経済の主体である民間の水準を超えたお手盛りを糺すこと無しに国力の回復はあり得ないということです。これらを可能としている原因は、補助金をはじめとした不透明な経済支出が市民の無関心によって恒常的になされていることにもあります。
母屋でおかゆを啜っていて、離れで生産主体でない家族がすき焼きを食する状態は持続できません。今開かれている浦安市議会でも矜恃無き同様な答弁が当局から繰り返されています。これらの不条理、経済的整合性の解決のために、送り出す国会議員は誰なのかを見極める事が1票の行使に求められていると思います。
我欲を捨て、真の市民経済社会の回復のために力を合わせましょう。2012.12.5収録
衆議院選挙千葉5区の
実際の選挙結果は表の通り。
また、市内の比例得票分布は以下のとおりでした。
届出番号 政党の名称 政党の得票総数
1 公明党 5,577票
2 日本共産党 3,391票
3 幸福実現党 154票
4 みんなの党 10,556票
5 自由民主党 18,828票
6 日本維新の会 16,487票
7 社会民主党 1,110票
8 民主党 14,047票
9 日本未来の党 4,619票
計 74,769票
(12.17追記)