地方自治70年と歪んだ忖度

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忖度とは広辞苑によると他人の気持ちをおしはかることであって、特定の最高レベルの意思を推し量ることではない。現実には後者のケースが多く起きるために社会の不公正がその都度問題となる。市民ひとり一人が護らなければいけないのは正しい倫理意識なのだろう。行政における様々な不正・不条理の解決には、市民自身が選択の意思決定権を取り戻すことに依らなければならない。

富津市は人口的に浦安の1/3規模ですが、既存の概念にとらわれず新しい試みを始めているようです。市民の政治的無関心からの脱却も兼ねた市民の直接的政治関与が地方自治にうまく機能してきています。税金の使われ方、行政・議会への関心が格段に高まるという成果が出ています。

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審議会やパブリックコメントといった住民の意見を聞く手法も一見、自治体行政への住民参加が 進んだように見えても、自治会主導の固定化路線に止まっていることが多。このため、直接、住民の意見を聞く富津市の試みは大きな意味があるかと思う。構想日本の力を借りた記事報告になっているが、このようなことはそれぞれの市民社会の中に存在する人たちのリーダーシップで実行が可能です。千人規模の市民を抜き出し、意欲のある人に応募してもらう方式など、選出された市民委員が事業仕分けの「市民判定人」になったり、自治体の中期的経営への提言などをまとめたりする。50人-100人規模の組織として有効かと考えられる。クリック
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