障害福祉をめぐる不祥事が後を絶たない。
問題は指定管理者選定に至るプロセス、公開度、選定委員の公募透明性などが担保されないシステムの下では、市民の税金が不当に浪費されるのみならず、改善の機能も働かないという由々しき事態に陥るということではないでしょうか。
入札談合問題同様、指定管理者制度の抜本的見直しが必要と思います。人数の水増しなどということはあってはならないことであり、当局が厳しくチェックする姿勢を持たないと市民に対しての公僕義務を放棄ということになるのではないでしょうか。
障害者の就労数偽り不正受給 NHKニュース
11月23日 0時51分
千葉県船橋市にある障害者の就労支援施設が、利用している障害者の数を偽るなどして国などからの給付金1700万円余りを不正に受け取っていたことが分かり、市は障害福祉サービス事業所の指定を取り消すことを決めました。
給付金を不正に受け取っていたのは、船橋市三咲にある就労支援施設で、障害福祉サービス事業所に指定されている「コミュニティカフェきずな」です。
ビデオなど詳細は以下をご覧ください。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121123/t10013707181000.html