選挙:相模原市議選 次点候補、当選へ 南区・大槻氏、無効票 …毎日新聞 2015年05月21日
少し調べてみると、相模原市 市議選挙では、投票者数 107,168人無効票2487票、ということで無効投票の比率が意外と大きい。これに対して浦安市は
投票者数 | 投票総数 | 開票率 | 無効投票 | 持ち帰りそのほか |
---|---|---|---|---|
48,310人 | 47,718票 | 100% | 591票 | 1票 |
であった。比率的には小さく収まっているが、気になるのは以下の2点
浦安市議会 正・副議長などの選出について(平成27年5月18日)で総務常任委員会 委員長 辻田 明 (注記:辻は1点しんにょう)
浦安市議会議員選挙開票結果(午後10時55分確定
で、注記:辻は一点しんにょう
という注記の部分。サイト上の表示は2点しんにょうになっているので、正しくは1点しんにょうだということを言っているようにもとれるが、辻 純一郎(481票)氏は2点しんにょうが正しい本人名とすれば釈然としない話だ。少なくとも、注記をする以上、解りやすく説明すべきではないだろうか。正しくは1点しんにょうであろうなかろうと、氏名で誰を指しているかは判断できるはず。591票中に氏の関連票が多く存在するのかどうかは解らないが、供託金の関係で没収されないで良い境界票数の可能性もあるのではないかと思う次第。もっとも、選挙管理員会に対して、591票の明細精査の申し立てをするには、本人もしくは現職議員からの異議申し出が無い限り明らかにすることができない。常識的に考えれば、どの候補者に投票者が入れたかは有権者の意を尊重すれば有効票と認められるべきものが多々あるように思えるのだが、現在の判定方法に問題はないのだろうか。
総務省は、有効票か無効票か判断する細かいルールを設定していないそうだ。投票箱を開けた後、票の一枚一枚は読み取り分類機と呼ばれる機械で、各候補者の票と機械で読み取れなかった票に分類する。機械で分類した後は、正しく分類されているか人が確認し、同時に、無効票になる余分な記載がないか、枠外や用紙裏も確認するということ。
投票結果が覆るという事態を前にして、気になりましたがどうでも良いことでしょうか?