浦安市議会はどこに行くのか

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今回の浦安市議選は、とにもかくにも低調な投票率であった。投票回避の人たちには興味はないとは思うものの、結果分析から学ぶべき点があるかと思い、以下、簡単にまとめてみることにする。敬称略。

  1. 前回トップ当選の折本(無所属)は今回も1位であったが、得票数が半減した。前回の市長選直後の選挙と時期的情況は同じだが、判官贔屓効果の低下が著しい。2位の宮坂(今回自民党)は前回の17位から一気にごぼう抜き浮上。党公認でこれだけの差が出るということ。自民強し。HPは?なpink色になったが、どうなのか。
  2. 3位岡野(民主党)は前回より少し票は減らした。新人20位吉村(民主)の当選と併せれば、民主の体面は保ったということになるか。しかし、浦安の民主党は反自民ということではなく、自民寄りと見れば、むしろこれも自民党効果かも知れない。
  3. 4位深作(前回12位)は2000票代に乗せ、これも自民党公認効果。
  4. 5位一瀬は新人なるも(田村前議の後任)公明党組織票で理解できる。現職中村、秋葉ともに、それぞれ7,9位と公明党組織票強し。
  5. 6位水野はみんな解党後、票は減じたが、1ランク上がって当選ラインを確保。同じくみんな前議芦田が票を半減し落選とは対照的。
  6. 8位岡本は前回2位から大幅ダウン。11位西川も前回4位から大幅ダウン。
  7. 10位元木(共産前回14位からアップ)、14位美勢(共産前回20位からアップ)ともに評価は上がってきている。
  8. 12位辻田(今回自民党)は前回の20位から一気に浮上。これも自民党効果。
  9. 13位末益は前回10位から小幅ダウン。
  10. 15位宝も前回13位から小幅ダウン。
  11. 16位広瀬も前回15位から少々ダウン。
  12. 17,18位は新人のそれぞれ毎田、小林。
  13. 19位西山と21位柳は前回同順位。

これらの結果を総括すると、

  • 議会での発言回数・内容と得票は比例しない。むしろ、今回は自民党公認効果が前面に出た形。共産党が低投票率にも拘わらず、わずか7票差で3議席復活ならずは党勢の差か。
  • 無会派の市民派議員が伸びずに低迷を続けるこの20年、政治と市民との距離は広がる一方かと見るべきだろう。更にこの先4年を見通せば、投票率は低下の一途を辿り、その傾向は更に強まる。
  • 2元代表制とは形ばかりで、議会が行政の単なる承認機関化し、安易な給料泥棒を養うに等しい傾向は強まることになろう。
  • 2元代表制の基本理念である大統領制に任期があり、8年を超えることが出来ないのが民主主義の要諦なるも、議員自らも含め多選容認では地方自治の進化は望むことが出来ない。
  • 一向に議会を改革しようとしない議員が幅を効かせ、議員になることを目的化する風潮を是認する限り、地方自治は痴呆自治で終わる。
  • そのような社会に未来志向の考え自体が定着しないだろうし、何よりも市民社会の政治からの無縁化が進展するだろう。
  • 市民の政治離れに投票回避の大きな理由・原因ががあることは間違いないが、そうさせている議員の責任はもっと大きい。
  • 市民の代理人を標榜する者は、無会派を選択し続けるか、統一会派の連合を果たすかの分岐点にあるだろう。
  • それぞれの議員が無会派では、無責任会派と呼ばれても仕方がない。
  • 良い意味で政治の世界は是々非々ではない。己を捨て一所に結集する総合力であたることを考えなければ、是々非々による政治力を発揮することも出来ない。
  • それとも、あくまで私を通しますか、我を通しますか。そして、いつまでも敗者の轍を繰り返しますか。
  • 新人なるも、毎田、小林が健闘した理由は何か。いわゆる浦安の与党組織が想像しているよりも強固であるということを反面教師として知るべきだ。
  • 企業は一流、政治は2流の社会が常とはいえ、いつまでも、是々非々の通らない地域社会(市民の税の使い方が市民感情抜きで決められたり、明らかに不適正な支出が多々起こる現状)では、市民は忸怩たる思いから抜け出すことが出来ない。今夜、保守党圧勝の一方、スコットランド民族党が労働党に圧勝したように、浦安も新たなキャステイングボ-トを握るための覚悟を持ってほしいところだ。

以上は一つの見方と思うが、コメントを歓迎します。

 

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