Webブラウズをしていて、気になる 拝啓 浦安市議会議員 西川よしずみさま の記事が目についた。
問題の指摘は、西川議員が繰り返しTwitter、Facebook、Blog等で引用部分の発信をしていることだ。これは、ご本人は気軽に書いているようだが、全てのつぶやきが、公選法で言う、「候補者等への誹謗・中傷を内容とする文書等を掲載、送信すること」 に抵触する内容です。
丁寧な公開質問に対しても、恫喝だなどというのは不適切な表現力の問題。恫喝の意味をはき違えている。また、公選法でいう事前運動の禁止があるに拘わらず、上記の記事で指摘された与党議員団の連名で全戸配布した議会報告など、身内の法律違反を棚に上げ、立候補を辞退した議員を中傷する野蛮性、品性の欠如はいかがなものか。公人としての立場をわきまえ、ヘイトスピーチと同根の論を繰り返すことは控えるべきだろう。ちなみに議員辞職のタイミングは候補調整から告示日直前になることが通例です。
—————–以下Twiterから引用
浦安市議 西川よしずみ@yoshi_saikawa · 10月17日
水野実議員のブログ、私に対する恫喝でしょうか。これまたなんだかなぁと言わざるを得ません。私に対してあのような内容を記載する前に、その時間を使って街頭なり、チラシなりででしっかりと市民に説明すべきでしょう。
浦安市議 西川よしずみ@yoshi_saikawa · 10月17日
昨日の水野実議員の突然の出馬取りやめも驚いたが、いまだ議員を辞職していなかったことにもさらに驚いた。立候補表明以降は準備に忙殺されて市議の仕事はほとんど出来ない。「議会報告を配布していた」は詭弁で、ビラには「市長選挙立候補予定者」の記載。実質選挙活動であって、議員活動ではない。。→事実に反する記載で墨消しがあった
浦安市議 西川よしずみ@yoshi_saikawa · 10月17日
今回の市長選挙を巡るドタバタ劇は、ぎりぎりまで報酬を貰おうと思っていたか、最初から出来レースだったか。いずれにしろ有権者に対する背信行為ではなかろうか。まがりなりにも彼は「政務活動費を全額返還」などと言ってきた人物。
浦安市議 西川よしずみ@yoshi_saikawa · 10月17日
他方、折本ひとみ議員はどうかと思って調べてみたらこちらもいまだ辞職せず。なんだかなぁ。この他、これまでもまともに議員の任期を1期たりとも全うしたことすらなく、政界引退を表明するも復活。こういう行為が政治不信を増長させ甚だ迷惑。
浦安市議 西川よしずみ@yoshi_saikawa · 10月16日
浦安市長選挙への立候補を表明していた水野実議員が、折本ひとみ議員とともに会見。1本化しなければ長期政権は倒せないとのことで、水野議員が降りることになったとのこと。政策協定の上での出馬取りやめかと思ったらなんら政策合意もしていないそう。これまでの訴えは一体全体なんだったのか。
浦安市議 西川よしずみ@yoshi_saikawa · 10月16日
政治家は政策を遂行するのが本筋。単なる倒閣のためだけに手を結んだとしたらこんな馬鹿げた話はない。まさに野合。遂にここまできたかと唖然としています。あとは市民の皆様がどう判断するかですが、ビジョンなき政治家にまちの未来を語る資格などない、と強く言いたい。
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以上、Twiterから引用おわり
どうもこの手の中傷記事を書くにあたっては、前科があるようで、「死に体の都市経済委員会」?!でも同様な騒ぎを起こしている。西川よしずみ ←ブログは何故か時折止まっていることがある。
adminさん
ご無沙汰しています。この話はあまり感心できる内容ではありませんね。ツイッターでは、発信する人の本音や気持ちがダイレクトに発信されて拡散されますから、公人の立場にいる人たちは、注意しないといけないと思います。そういえば、浦安市のツイッターで低俗な情報が発信されたこともありますよね。
浦安市は狭いのですから、何か言いたいことがあれば、議員事務所に行ってご本人に直接抗議して、その内容をブログに掲載すればいいのではないでしょうか。
ただ単に、その人の主張が情報が拡散されたとしても、それを鵜呑みにするほど、浦安市民は単純ではないと思います。フォローがあったからと言って、必ずしも賛同しているわけでもありませんし。
先程のコメント、分かりにくくてすみません。議員がツイッターで他の議員を叩くのは見苦しいと思います。「本人に直接言えばいいじゃないか」ということです。何か腹の立つことがあっても、グッとこらえて、人としての度量の深さをアピールする。そういう胆力のある市議の方が素敵だと思います。
ロストマンさん
理解しているつもりです。ご心配なく。日本語はとくに、1人称 2人称 3人称を省きがちですから、事情が分からない人には難解かも知れません。ご意見、同感です。
ありがとうございます。浦安市民、特に、若い世代が、市政にあまり関心がないと感じます。それは、色々な理由があると思います。その一つは、市議会議員同士が互いに批判し合っていることだと思います。
政策論争ならば素晴らしいことですが、個人的な好き嫌いで衝突をしても、市民はとても冷めた目で見ているはずです。ネットは、たくさんの人達に呼びかける上で貴重なツールだと思いますが、それを使って批判し合うべきじゃない。
市議会議員が見るべき相手はお互いの議員じゃない。本当に見るべき相手は、市民です。気に入らない議員を批判するより、自分たちの優れた点でアピールしてほしい。若い世代は、議員同士の対立を望んではいないし、いわゆる与党派や野党派といった意識がないと思います。
若い人たちの目を引くための議会にするためにはどうしたらいいのか、何が必要なのか、もっと考えてほしいです。それは、西川議員だけの話ではありません。そういう対立自体が、市議会のマイナスポイントになって、関心が減っているかもしれないことに、早く気付いてほしいと思います。投票率が低下しているのは、そういうことに辟易しているのかもしれないのです。
コメントありがとうございます。一般論としては、仰っていることは解ります。
市議会議員同士が互いに批判し合っていることは、お互い人間ですからよしとして受け入れる寛容度を市民はお持ちと思います。
政策論争については、ネットでもできるはずですからそのとおりと思います。残念なのは地方議会運営システムそのものが政策論争の場にはなっていないことにあります。ブログでも何度か指摘していますが、①簡単なことでも、ヒアリングで聞いていないから答えられない、②議員同士の議論が封じられている、③常任委員会が公開されていない、等々その理由が挙げられます。
若い世代論についてもご指摘の点はそのとおりでしょう。同時にそのことは古い?世代にも当てはまる議論です。現在の議員当事者から言わせれば、多分、そんなことは解っていると答えるでしょう。彼らも人間ですから。
ここのエントリーに対しての貴重なコメントを感謝します。本当に議会を変えたい、投票率を上げたいということなら、仰られた感想をもとに4月の選挙で手を挙げてみるのも一つの解決法でしょう。ブログエントリーでは、あまり知られていない情報を広く市民に伝えることが第1の目的です。評価・判断は各人それぞれでしょうから、このような形でのコメントは大歓迎です。
いつもご教示ありがとうございます。
お恥ずかしながら、私は4月に立候補する気はございません。仮に当選して、たった1人で議会に参加したところで、現状の議会を変えるのは無理だと思います。
ただ、自分の意見を発信することで、浦安市民が議会に興味を持つための呼び水になればと考えております。議会への関心が増えれば、議員の皆さん方もより頑張れると思うのです。
地方議会運営システムの制約というものは、確かに、議会への関心を失わせるリスクがあると思いました。
①簡単なことでも、ヒアリングで聞いていないから答えられない:
市議会の中継を拝見してもそう思います。いわば、場外乱闘のような議論に、大切なヒントが隠れていたりもしますからね。
②議員同士の議論が封じられている:
これはあまり存じておりませんでした。このケースですと、例えば、WAVE101のような会場に市民が集まって、水野議員と西川議員が一対一の真剣勝負の議論を行うといった試みがあると、議会がもっと面白くなると思いました。
③常任委員会が公開されていない:
この点、非常に残念に感じます。会議録を拝見する限り、浦安の方向性は、本会議ではなくて委員会で決まっている気がするのです。ぜひ、公開してほしいですね。市民がより市議会に興味や関心をもつと思います。