2013年3月5日 TBSの 5pm時間帯で放映された TBS テレビ「Nスタ」。 震災2周年を経て、東北の復興が遅れていることの陰で、都心近くの浦安でもいろいろと問題をかかえているとの内容。
住民としては、若干、認識のズレは感じたが、震災液状化の2年後、傾斜家屋の修正がまだ完了していないところが多いようだ。 同様に、放映はされなかったことだが、今後3年間で新庁舎を総額140-150億円かけて建設するという市長の考えだが、市民感覚と大きな乖離・ズレという違和感を抱えたままであることも市民全体で考える必要があろう。市長がやることだから、、程度の市民一般認識では浦安の名が廃ろう。
番組で言っていた5,000件の手つかずの住宅傾斜が残されているとすれば、仮に、傾斜修正にかかる費用の一部補填として一戸あたり200万円を補助金として 耐震性住宅補強に支給するとしたら、5,000件で100億円になる。住民の生活基盤改善にお金をかけずに、庁舎新設というのでは順序も方向性も全く頂けない発想と思う。TVで紹介された貯水槽は12,000万円もかけて作ったが、全く役に立たなかった。しかし、必ずしも震災のせいではない。市内の他の2カ所(富岡・総合公園)は被害が無く、欠陥工事隠しのモニュメントとも囁かれている。