12月議会を終えて

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平成25年市議会第4回定例会は、19日すべての日程を終え閉会しました。今定例会に提出した26議案・1認定は、満場乃至は多数により原案可決・認定されました。なお、発議の採決状況は、次のとおり。

発議

  • 発議第13号 介護保険のサービス削減・費用負担増を行わないことを求める意見書の提出について⇒否決
  • 発議第14号 国民の知る権利や言論の自由を侵害する「特定秘密の保護に関する法律」の廃止を求める意見書の提出について⇒否決

12月議会での総括的な感想は、浦安市民の関心度が大きい住宅の液状化対策に言及する局面が全く見られなかったこと、パンカス質問・応答に終始し、近い将来の少子高齢化を見据えた本質的な議論が無く、福島に対して浦安市として何ができるかといった視点も全く無く、著しく議論の質の劣化が否めなかった観がある。市民がこのような実体に対して何らの疑問・関心を持たない浦安市は不幸なことです。
来るべき26年に向けて、市民力をどのように結集するのかが、大きな課題として残った1年だったのではないでしょうか。

新庁舎の建設がスンナリ決まり、市長の5選も現実味を帯びてきている中、新候補を担ぎ出そうという動きもある。しかし、過去の3,4選に準じた方法論を踏襲する愚は避け、透明性を確保しつつ、市民の意識が変わる過程を経ない限り、成功しないであろう。猪瀬都政の頓挫は、5000万円の政治資金規正法抵触に端を発したが、石原後継指名という安易な流れに都民がパンカス的に乗った結果でもあり、浦安市もその二の舞となる危険性も極めて大きい。浦安市民の冷徹な判断と、政治を軽蔑しない真摯な態度が求められてくるのではないでしょうか。既に、前エントリーでも指摘しているように、税金が不明朗な官製錬金術で運用されている実情に対して議会が何らの是正行動がとれない現状は、政治の末期的段階ととられることができるのではないでしょうか。

浦安市自立支援協議会合同部会 が開催されます。例によって、5名しか傍聴許可がありません。この部会で何が行われているのか、関係者のコメントなり、リポートを頂きたいところです。

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12月26日(木曜日)午後2時30分~ 場所
市民プラザwave101 中ホール 内容

  • 浦安市自立支援協議会および各部会活動報告
  • 基幹相談支援センター実績報告
  • その他

傍聴者の定員 当日先着5人 傍聴手続き

  • 傍聴希望者は、開催予定時刻の5分前までに会場へおいでください。会場で受け付けを行います
  • 受け付け開始時間は、当日午後2時15分です
  • 傍聴の受け付けは先着順に行い、定員になりしだい終了しますので、ご了承ください

傍聴要領(PDF形式 96KB)クリック
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カテゴリー: 市議会, 社会福祉法人, 自立支援協議会 パーマリンク

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