入れ墨禁止と日の丸・国歌斉唱問題
大阪市役所職員の入れ墨問題が出てきましたが、市井の一員感覚からも驚きました。そういうことが現実なのだという点でです。タトゥ-感覚でファッションの一つとして擁護論もあります。 個人の自由と公人とは何かという感覚から言えば、橋下論に軍配ありと思うが、どうでしょうか。
他方、日の丸・国歌斉唱問題はどうか。公立学校の職員が国歌起立斉唱を強制されうるかどうか、憲法で担保された思想信条の自由はその表現発露の場で公権力から強制されうるのかどうか。司法の判断は公の強制は憲法の範囲内と許容すると同時に、従わない者に対しての過度の制裁は違憲という考えだと思います。従わない側の論理としては「君が代」成立の歴史的経緯からというのが根底にあると思います。この問題は入れ墨のファッション感覚論とは違って、愛国心の問題とか天皇制そのものに関わってくるので、個々人の日本の歴史に対する受け止め方と関連するため、単純に公務員だから従うべきだということに無理があるのではないかと思うがどうであろうか。市民としてどう思われますか。 ご自由なコメントを。
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